2018年6月20日水曜日

総説公開のお知らせ

発達障害モデルマウスのイメージング研究に関する総説が、Front. Neurosci誌にオンライン公開されました。

Common defects of spine dynamics and circuit function in neurodevelopment disorders: a systematic review of findings from in vivo optical imaging of mouse models
Nobuhiro Nakai, Toru Takumi, Junichi Nakai, Masaaki Sato
Front. Neurosci. 12:412, 2018

リンクはこちら

2018年6月5日火曜日

少年老い易く学成り難し

一寸の光陰軽んずべからず・・・というのは漢詩由来の格言ですが、ほんと身につまされますね。

狭い分野の研究でも、超分厚い教科書を1冊まるまる書いているような海外の研究者を見ると、その情熱というか、執着心というのはすごいなと。一体どれだけやったら学が成ったと思えるのか、想像がつきません。

まあ、答えはただ風に吹かれているのかもしれません(by ボブディラン)

2018年5月25日金曜日

憂国3

世の中おかしなことばかり。困ったもんですな。
子供にはそうなっちゃいけないと教えないと。

2018年5月10日木曜日

毎年のこと

4月から書き続けていた前年度の報告書の類がようやく一段落しました。
ようやく多少身軽になって、本来すべきことに戻れそうです。

2018年5月5日土曜日

日本で研究するということ2

アメリカの有名研究室から一流誌に掲載される論文を読んでいると、そのデータの量と質はすごいなと感じさせられます。感心している場合ではないのかもしれませんが、ホント竹槍とB29という感じです。

日本ではアカデミアの研究も「選択と集中」で、限られた予算で特色を出し、ユニークな研究をせよ、”共同研究”をせよ、産業に応用できそうな研究をせよ、ということなのかもしれませんが、なんだかそれってますます研究の王道から逸脱していくような感じがするんですよね。

基礎研究で本当に大事なことを突き詰めてやろうとすれば、どうしてもそれなりの規模のグループと、それなりの予算と環境が必要になります。そして、他人から見ても大事だとその価値を認められるような研究は、ほとんどの場合、国際的な競争を避けることができませんので、日本の研究者が、助成期間が短く、額の小さい研究費の申請書を次々書かなくてはいけなかったり、任期切れで次の職に応募しなくてはいけなかったりしているような環境では、たとえ優れた創造性があったとしても発揮のしようがありません。結局は日本のグループがもたもたしている間に、競争力に勝る外国のグループがその分野の成果をほぼ総取り、ということになりえます。

なので、限られたリソースでがんばれ、というのは、暗に「誰がみても面白そうな、競争の激しいところは諦めて、隙間的なところでできることをがんばりなさい」ということを意味しているようにも聞こえちゃうんですよね。でも、それではますます日本の科学の弱体化がすすむのではないかと。やっぱり本当のところは、研究をやるのだったら、大事な分野で存在感を示さなければ意味がないと思うんですよ。

日本の基礎研究力の落ちぶれっぷりに慌てた政府が、大学改革を含んだ新たな戦略を6月にも示すんだそうな。ますます見当違いのほうに行っちゃわないといいなと思っております。

2018年5月1日火曜日

京大の立て看撤去に思う

我々が在学した頃とは違った大学になってしまっているのかもしれません。当時はまだ残っていた、何でもありの雑然とした感じが好きだったのですが。

2018年4月30日月曜日

仕事術の本とかを読まなくなったわけ

数年前までは、仕事術の本とか読むの結構好きだったんですが、最近は全く読まなくなりましたね。

理由は、とにかく仕事そのものが忙しく(ある意味「面白く」)なって、いつの間にか仕事術うんぬんを気にする必要がなくなった、ということが大きいです。他人の仕事術を気にする暇があったら、自分自身の仕事を進めた方が有益だ、というフェーズになったということですね。

あと、最近は書店の本棚をのぞいても、単に面白い仕事術の本が少なくなったから、というのもあります。ビジネス書のコーナーを見ても、どこかで聞いたことのある話や、著者の自慢話ばかり書いてあるような本ばかり増えた気もするので。

ちなみに私が個人的に一番多くを学んだと思う本は、ビシネス書の、いわゆる自己啓発本的な本ではなく、オーム社やオライリーなどのコンピュータ関係の出版社が出している、プログラマのための仕事術の本です。

同じことは、英語についても言えます。アメリカに住んでいたころまでは、コミュニケーションのツールとしての英語に関する本をずいぶん読んだのですが、帰国してからは全く読まなくなりました。

これも、英語そのものの勉強よりも、英語をつかってどう自分の研究を発展させていくか、のほうが重要になったからだと思います(英語そのものの勉強は外国にいる間まで、と自分で決めていたということもあります)。

まあ、だからといって、それらの勉強をする必要がなかったかというとそういう訳ではなくて、成長の過程の通過儀礼のようなものとして必要だった、ということにはなるのですが、結局は、手段の習得と、それを使って何を達成したいかという本当の目的を混同しないことが重要、ということになるのかもしれません。

2018年4月21日土曜日

記憶研究の最重要課題

昨今の政治家や官僚の答弁や発言を聞いていると、記憶の想起メカニズムを研究するのが、一番この国のためになるような気がします。

2018年4月19日木曜日

ガンバレ!

ボストンマラソンに優勝してプロ転向を表明したマラソンの川内選手。同じ大サイタマ県民として、その決意を応援したいですね。

2018年4月16日月曜日

カフェ文化

家から歩いて行ける距離に居心地のよいカフェがある、というのは良いもの。原稿を書くときなど、第二の自宅になりそうです。

サンフランシスコに住んでいたころは、そんなカフェを探すのに苦労しなかったのですが、日本に帰ってきてからは、ここが初めてかも。

2018年4月3日火曜日

バンドワゴンに乗る

原始人も、きっとマンモスを倒す狩りの腕前をもった人間はごく一部だったでしょうから、みんなでその肉を分けて食べたんでしょうね。

2018年3月29日木曜日

ほっと一息

これでお金の心配事が一つ減ったので、ありがたいことだと思っております。

2018年3月19日月曜日

どこかの誰かが・・・

私のような普通の研究者は、これは何か人生の修行かと思うくらい、よいこと(論文が受理される、研究費が採択される etc.)よりも悪いこと(あえて書きませんがその逆)のほうを、ずっと多く経験するものです。

そんな日常の中でも、ごくたまに良いことが起こるというのは、どこかの誰かが背中を押して応援してくれているからであるわけですから、その分(少なくともその人を失望させないように)がんばらないといけないよなという気になります。

2018年3月15日木曜日

近況4

相変わらず超忙しいですが、昨日もうひとつの仕事が区切りを迎えました。年度末の今は突発的な割り込み仕事にどう対処して研究の時間を確保するかがカギになります。

2018年3月4日日曜日

休日の出来事

今日は公園で子供の自転車の練習につきあってたんですが、短時間のうちにみるみる上達して初めて一人で乗れるようになるのを目の当たりにすると、やはり子供の脳の学習能力ってすごいなと思ってしまいます。

2018年3月2日金曜日

へー

映画ってこんなふうに撮るのね、と思った一日でした。しかも、こんなに多くの熱意ある人たちが関わっているんですね。

2018年3月1日木曜日

近況3

仕事はひとつ終わりました。いやふたつかな。2月はいろいろと書きまくっていました。まだまだ本当に大変なのはこれからです。

2018年2月26日月曜日

がんばれ受験生

朝、出勤時にたくさんの受験生が建物に入っていくのを見ましたが、どの人も準備の成果を出し切ってがんばってほしいですね。

2018年2月16日金曜日

近況2

そういえば「全力を尽くす」ということがどういうことか、久しく忘れていた気がします。

ちなみにオリンピックのことではありません。自分のことです。

2018年2月9日金曜日

近況

いろいろと締め切りに追われる日々です。時間が経つのは本当に早いなと思っております。

2018年1月31日水曜日

雑感

まあ、「研究」というのはなかなか難しいなと思っております。カギカッコつきの研究のことですけどね。

2018年1月17日水曜日

心安らかな日々

実験の方は一段落して研究は次のフェーズへ。論文をまとめようと思えばまとまるが、もっと良くするにはどうしたら良いか、という段階。3段ロケットの2段目というところです。協力してくださる皆様には感謝しております。3段目までいって人工衛星になれば万々歳ですけどね。こんなこと書いてたらなんだか久しぶりに「オネアミスの翼」見たくなってきました。

そうこうしているうちに申請書書きと総説の執筆で忙しくなってきました。他の執筆の依頼や査読の依頼なんかもあって、なんだか慌ただしいです。

とはいっても、この程度はまだまだ心安らかなうちです。こんな日々ももうあと少しかもしれません。

2018年1月10日水曜日

実験は楽し5

なかなか見えなかったものが、あれこれ工夫を凝らしてやっと見えるようになりました。これはすごい。

ダメだと諦めていたらそれまででしたが、おかげで私のイメージングに対する理解も一歩進みました。そして、これでまた一つ論文が書けそうです。

2018年1月4日木曜日

仕事始め

今日は、総説執筆のための文献を集めてプリントアウトし、それから昨年末にとったデータの整理を済ませて、正月休み明けということもあるけれど、周りは静かで結構仕事が進んだ感があった一日でした。毎日こんなだといいんですけどね。